花嫁オボロと花婿ヒナタについて
今回の白夜王国からの2名ですが、ステータス的にもかなり似た傾向があるので、ここでは同時に考えていきます。
ヒナタは今回の戦渦の連戦で配布されたので、すでに使われた方も多いと思います。
物理受けに特化していて、低い速さを切り返しなどで補いつつ、物理面での壁役をするのが主な役割でしょう。
個人的に惜しいと思うのは、このステ振りの斧、もしくはマムクートが多いため、総合値が高いとはいえ、役割がほかのキャラとかぶりやすいということ。
また魔防が低いので、魔法攻撃にはめっぽう弱いということ。
強みはやはりHPが高いこと。恐慌の奇策や惑乱を継承させると、嫌らしさが一気に増します。
守備はトップクラスに高いので、物理攻撃であれば追撃込みでも倒されにくいということ。相手を倒すことにこだわらず、壁役として運用するのがよいように思います。
一方のオボロですが、今回のヒナタのHPと魔防を5ずつ下げて、その分を速さに回したステータスといえば、大体間違っていないでしょう。
このため魔防がさらに壊滅的に低くなっていますが、正直青魔のキャラが全体的に強すぎるため(だいたいラインハルトのせいですが…)、逆に潔いとも言えます。
速さが基準値で37あるので、ヒナタほど追撃を意識しなくてもよいのも大きな点です。
今となっては平均程度の速さなのが悲しいところですが、受けキャラで速さ37というのは数が少ないですし、受け特化で使う分には十分に強いと言えます。
ネックなのは入手性の悪さ。4人ピックアップの赤枠という、一番引きづらいキャラであるにもかかわらず、現環境下で強みを生かしづらい(斧の攻めキャラが少ない)
のもあり、わざわざ引くべきかと聞かれると正直微妙です。
赤の受けキャラにはすでに☆5でシャナンがいますし、配布ではサポートして万能なアストリアがいますので。
☆4排出であれば狙って引いてもよいといえるんですが。実に惜しい!
とはいえ、恒常排出の☆3、☆4枠の両名と比べれば明らかに総合値も強いですし、汎用とはいえ武器も十分に強化されています。
ボロカス言いましたが、決して弱くはないのであしからず。
今後の超英雄召喚で初期キャラのテコ入れがされていくことに期待します!