カムイのブレスを錬成しました(普通に強いですな)
今回のアップデートで4名錬成(うち3名は専用武器が追加)があったわけですが、今回はカムイ(初期の青マムクート)をチョイス。
カムイはもともとマムクートの中でも速さと守備が高く、初期キャラの中でもアタッカーよりのステータスをしていて、使いやすかったキャラでした。
一方で、スキル継承と各種呼吸スキルの充実、あと雷のブレスによる全距離反撃の効果も相まって、ノノで十分じゃない?となったしまった経緯があります。
実際、総合値でもノノに負けているという不遇な側面もあったうえに、ノノが初期装備で雷のブレスを装備していて汎用性が高かったというのもあるでしょう。
その後、青属性のマムクートも男カムイの☆5限などによってステータスが急上昇、ますます初期キャラのカムイは出番が薄くなっていったというのが私の印象です。
そういえば、こっちのカンナの武器錬成マダ~?
(ガチャのカンナはいい錬成もらったのに!)
とまぁ、長々と書いてしまいましたが、カムイの初期装備である闇のブレスは、戦闘後に相手にデバフをまくもので、これはこれで使い勝手がよかったのですが、遠距離反撃との組み合わせや、先述の雷のブレスの汎用性が良すぎたせいで、生かす機会が少なかったわけです。今回はここにテコが入りました。
まず、武器に攻撃速さの威嚇(周囲2マスの敵に対して。しかもデバフ幅は-7!)に相当するスキルが内蔵されました。加えて戦闘後にも同じ効果のデバフを敵にばらまきます。2マスというのは今どきではちょっと狭いですが、受けキャラに隣接させて戦えば次のターンで非常に有利になる、サポート性能が高くなったともいえるでしょう。
次に特殊錬成の効果で、敵が受けている弱化の効果を自身のステータスにプラスすることができます。これはサイゾウの武器錬成と同じ効果です。
要するに敵にデバフをまいた分だけ自身が強くなるというわけです。
ということを加味して改造しましたが、まだちょっとかみ合っていません。
Aスキルにあえて明鏡の反撃にしたのは、カムイ本人の魔防を補うためなのですが、この場合、暗器と弓に対しては反撃ができません。なので普段から遠距離の敵にも対応したいというのであれば、ノーマルな遠距離反撃の方がよさそうです。
また、Bスキルの凪についても同様で、戦闘中に敵のステータスを下げることはできますが、その分は紋章系のデバフとみなされるため、弱化の幅が自身の強化にはつながりません。デバフをばらまくということを意識した場合は、恐慌の惑乱のほうが使い勝手がよいと思われます(基準値でHPが45以上ありますからね)。
ただ、こんな中途半端なスキル構成な彼女でも十分に武器で戦えそうです。
闘技場で戦ってみた結果がこちら。
いきなり床の上で総選挙エフラム(6凸)を受けようという暴挙に出ています。
しかも相手に早速-7のデバフが入っています。
普段ならエフラムに瀕死の重傷を負わされるか倒されるの覚悟ですが…
戦闘の結果はやや負けている程度。エフラムはガルムの絶対追撃によるものですね。
カムイの守備は高い方ですし、凪つき、かつ床の上で受けているわけですが、ここまで抑えられるのはさすがですね。
ただ、ここで相手の奥義隊形で奥義ゲージがたまってしまいましたので、カムイでエフラムを倒すことはできませんでした(アルムがいてよかった…)。
次のターン。カムイは相変わらず床の上にいるのですが、伝承ロイと闇堕ちマリータの2人を相手にするという、これも暴挙と言っていいことをやっています。
伝承ロイの特効をどこまで抑えられるかがカギになるわけですが、結果は、
まさかのゼロダメージ(特効入っているにも関わらず)!
これは床と凪の効果、加えてデバフばらまきの効果が相乗されたものです。
自軍にルピナスがいる時点で相手の攻撃力をほぼ確実に下げられるので、カムイの武器効果との相性が非常にいいです。さりげなく追撃まで取っているし。
加えて闇堕ちマリータもこの通り。
竜特効がない剣士にはきつい敵になるかもしれませんね。
最後のバレンタインエリウッドですが、こうなったらヤケです!
デバフ全部ぶち込んで反撃で倒して見せます!
いや、どう考えてもこのエリウッド、強いんですが…
本来追撃が取れる速さでないのに追撃まで取っていますし。見た目で相手を判断してはいけない子になりました。
あとは対魔導士ですが、こちらは思ったよりもきついですね。緑属性は言うに及ばず、赤属性でもリシテアなんかには倒されてしまいます。いかにうまく自陣に敵を引き込むかで強さが発揮されるキャラですので、サポート兼アタッカー的な立ち位置で使うといいように思います。
初期の☆4キャラでもここまで強くなりました。そりゃあシーマ様が復権するわけですね。今回はほかに3人錬成が追加されていますが、全員錬成内容が強力なものになっていますので、今後の武器錬成にも引き続き期待しましょう!